ほうれい線が目立ってくるだけで、顔の印象が一気に老けて見えます。保湿ケアやマッサージをしても消えないほうれい線とコラーゲンの関係について調べみました。

真皮に含まれているコラーゲン

肌は大きく分けて、体の表面を守る表皮と、肌細胞を作ったり水分を蓄えたりする真皮の2層に分かれています。

真皮の厚みと弾力を保つと同時に水分を蓄える働きをするのがコラーゲンです。真皮の7割を占めているコラーゲンは、繊維状又は、膜状に細胞同士をくっ付けています。

人間は、25歳くらいからコラーゲン量が減少していきます。表皮を支えている真皮のコラーゲン量が減ると、減った箇所が波打ちシワになります。そして、肌がたるみほうれい線が目立ってくるのです。

肌糖化とコラーゲン

肌が老化する原因の一つに肌糖化があります。終末糖化産物といって、糖質を摂りすぎると真皮内のコラーゲンが破壊されてしまいます。肌糖化は、一度起こると元に戻すことができない恐ろしい現象です。そして、コラーゲンが破壊すると、肌のハリや弾力が失われほうれい線が目立つようになります。

炭水化物や甘いものが好きな人は、肌糖化に気を付ける必要があります。女性の場合、1日の糖質摂取量は約270gです。白米100gで糖質が37g含まれています。6枚切の食パン1枚で約27gとなっています。糖質は、体を動かすために必要なエネルギー源となりますが、取り過ぎると肥満だけだなく肌質にも影響することを覚えておきましょう。

表情筋の衰え

たるみやほうれい線は、コラーゲン不足だけでなく表情筋の衰えも原因です。ほうれい線は、目立ってくる前から予防することがポイントなります。

コラーゲンを意識して摂取すると、肌だけでなく髪質も改善されます。それは、髪が真皮の真下から生えているからです。真皮の状態が良くなると髪も丈夫なり、抜けにくくなります。

コラーゲンは塗るよりも摂取する

コラーゲンは、化粧品で肌の外から補っても真皮のコラーゲン量が増えることは殆どありません。コラーゲンは、分子量の小さいコラーゲンペプチドを摂取することで補うことができます。

しかし、摂取しても血管や歯茎など他の部位に使われる可能性があります。効率的にコラーゲンを摂取するには、サプリを利用するのが一番です。摂取する際には、ビタミンCを一緒に飲むと真皮内のコラーゲン生成が促進されます。1日摂取量目安は、5gとなっています。また、美容整形によるコラーゲン注射は副作用が出やすいため、持続性の高いヒアルロン酸注射の方がベストです。