目の下あたりに線ができていませんか。クマと間違えてしまいやすいのですが、これはゴルゴラインといいます。あの有名な漫画の主人公の顔にあるラインです。
目の周りにゴルゴラインがあるだけで一気に老けた印象を与えます。でも、どうしてゴルゴラインができてしまうのでしょうか。また、どのように解消したらいいのでしょうか。

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原因1・表情筋の衰え

顔には57もの筋肉があります。表情筋とは顔にある筋肉のことで、たくさんの筋肉によって細か表情を作ることができます。
腕や脚などの筋肉と同じで、表情筋は加齢によって衰えます。筋肉は使わないと衰えるので、会話が少ない、固いものを食べないといったことでも衰えてきます。
表情筋が衰えると、筋肉の上にのっている皮膚を支えきることができずにたるんでしまいます。表情筋の中でもゴルゴラインは、目の下から小鼻に向かって存在している「大・小頬骨筋」と「上唇挙筋」の衰えによるものです。

原因2・肌の弾力低下

皮膚の真皮層では、コラーゲンとエラスチンが張り巡らされていて、ヒアルロン酸やプロテオグリカンなどのムコ多糖類がそのすき間を埋めています。このような構造によって肌のハリが保たれているのですが、加齢によってコラーゲンの量が減少をしたり、紫外線や肌の乾燥でコラーゲンやエラスチンが変性をして、肌の弾力が失われていきます。
肌の弾力が低下をするとシワやたるみとなります。ゴルゴラインもこのような肌の弾力の低下によって表れます。

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原因3・皮下脂肪の肥大化・衰え

顔についている脂肪はお腹や二の腕に比べれば少ないですが、顔にも皮下脂肪はついています。
加齢による代謝が衰えることで皮下脂肪は肥大。重さに耐えきれずに垂れ下がってしまいます。
目の下には眼窩脂肪があり、この脂肪を支えている筋肉が加齢によって衰え、垂れさがりやすくなります。

改善方法

表情筋の衰えはゴルゴラインの原因となるので、表情筋を鍛えてゴルゴラインの改善を目指しましょう。
口を「お」の形にして鼻の下を伸ばします。そのまま目線を上げてまぶたの下を伸ばします。まぶしい表情を作って5秒間キープします。ゆっくりともとに戻したら、数回これを繰り返します。
表情筋も筋肉疲労を起こすので、やりすぎないようにしてください。

化粧品でのケアは、ビタミンC誘導体入りの化粧品を使用することがおすすめです。ビタミンC誘導体には肌をふっくらとさせる働きが期待でき、ふっくらすることでゴルゴラインが目立たなくなります。

食事では、ビタミンC、鉄分、タンパク質を意識して摂取しましょう。これらの栄養素はコラーゲンの生成に必要です。